こんにちは。奈良県議会議員団[奈良県議団]です。

[2012.8.9] -[クローズアップ活動日誌]

超党派で脱原発議員連盟を設立

原発の全停止、計画的廃炉をめざして

超党派14名で脱原発議員連盟を設立

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左側の列、向うから太田議員、宮本議員、山村議員(12年8月9日、設立総会にて=議会内)

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 原子力発電所の全停止と計画的廃炉を実現し、電力の安定供給をめざすことを目的に、奈良県議会議員の超党派の脱原発議員連盟が設立されました。

 呼びかけは、東電の福島原発事故が、今なお、故郷を離れざるをえず、家族も離れ離れの生活を余儀なくされていて、復旧・復興が長期化しており、また、原因究明もされないなかで、国が関西電力・大飯原発の3、4号機の再稼働を決定したことを、「到底、国民の理解は得られない」と指摘。原発の再稼働に反対し、廃炉を求めるともに、それに代わる再生可能エネルギー等原発に頼らないライフスタイルを目指したいと謳っています。

 設立に参画したのは、自民党「改革」の2議員、元気クラブ(社民党1議員を含む)5名、日本共産党5議員、みんなの党1議員、無所属1議員の14議員。設立総会では、8月17日正午すぎに近鉄奈良駅で街頭宣伝とシール投票を、また、10月にはシンポジウムを開催するなどの当面の行動計画と、会長に山本進章議員、副会長に和田恵治議員、幹事長に坂口保議員などの役員を決めました。

 日本共産党県議団の5人は呼びかけの趣旨に賛同し、全員が加入しました。また、設立総会では宮本次郎議員が「東北のボランティアに行き、放射能に苦しむ人々をみて、県内にも原発からの撤退を発信する必要があると思ってきた。原発立地当初から反対してきた共産党として会の発足は大歓迎。他の議員にも(加入を)呼びかけましょう」と発言。宮本議員と太田敦議員が幹事になりました。

 アピール活動の第一弾

 〇脱原発奈良県議議員連盟街頭宣伝・シール投票

        8月17日12:30~13:30 近鉄奈良駅行基広場

 〇シンポジウム(予定)

       10月13日午後