[2020.1.29] -[活動日誌]
新型コロナウィルス対策を万全に
旅行者、県民が注意することなど早めの対応を求めて要望
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1月28日、県に提出した要望書は全文、以下のとおり。
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奈良県知事 荒井 正吾 様
福祉部医療政策局 鶴田 真也 局長
疾病対策課 根津 智子 課長
新型コロナウイルスに関する県の対策強化の申し入れ
2020年1月28日
日本共産党奈良県会議員団
県会議員 山村 幸穂
県会議員 今井 光子
県会議員 小林 照代
県会議員 太田 敦
中国の春節が始まり、奈良県にも多くの外国人観光客がおとずれています。マスクを着けて奈良公園で鹿と触れ合う姿が見られます。新型コロナウイルスの感染が心配されます。
県の対応としては、厚生労働省のホームページを県のホームページとリンクさせているだけで一般的な注意喚起にとどまっていますが、具体的な対策が緊急に求められています。
次の事項を要望します。
1、全国の患者数の推移など最新情報をリンク発信して注意喚起を進めること。
2、宿泊施設に対して宿泊者が発熱などおこした場合の対応を徹底させること。
3、実際外国人の方が医療機関をおとずれたときに言葉の問題、どこで対応可能かなどの分か
りやすい情報の提供。
4、医療機関では言葉の対応の連絡先を徹底。待合や診察の隔離対策。
5、医療機関で疑わしい患者が発生した場合、拠点病院との連携。
6 行政、学校、企業、団体、地域などでうがい、手洗いなどの注意喚起。
7、公共交通機関でのアナウンス。
8、外国人観光客(中国人旅行者向け)に対しての注意を促す案内文を作成し、駅や宿泊施設に情報提供すること。
など想定できる具体的な対策を示すことが必要です。
奈良県で感染が拡大しないような緊急対応を強く求めます。
以上