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[2010.6.11] -[政策]

口蹄疫感染予防に万全の対策を求める要望書(10年6月4日)

奈良県知事 荒井 正吾 殿


2010年6月4日
日本共産党奈良県会議員団
県会議員 山村さちほ
県会議員 田中美智子
県会議員 今井 光子
県会議員 中野あけみ
県会議員 宮本 次郎
日本共産党奈良県委員会
委員長 沢田  博
常任委員 太田あつし


口蹄疫の感染予防に万全の対策を求める要望書

 4月20日に確認された宮崎県での口蹄疫は、戦後最大の畜産被害となり、全国民が心を痛めています。奈良県でも、畜産農家の皆さんが、感染防止に必死の取り組みをされています。
 県としても、取り組みをはじめているとお聞きしていますが、万全の対策で口蹄疫の進入を防がなくてはなりません。畜産農家の経営安定化策も求められています。
 県として、以下の対策を強化されるよう申し入れます。

① 国への対策を求めること。
 ・国が、防疫措置に全面的に責任を持ち、あらゆる人的資源を集中して、徹底的な防疫をおこなうこと。
 ・感染ルートの解明に全力をあげるとともに、全国の畜産農家の家畜の健康状態の確認を徹底的に行い、口蹄疫の封じ込めに全力をあげること。
 ・畜産農家が、再生産可能な補償と営農再開への支援に万全を期すこと。
 ・「口蹄疫対策特別措置法」にもとづき、被害畜産農家の経営再建対策を速やかに実施すること。

② 県として、以下の対策に万全を期すこと。
 ・防疫対策に万全を期すため、必要な消毒剤を県が提供するとともに、量の確保をおこなう。消毒剤の便乗値上げの動きがあるが、国に対して厳しく対処するよう求めること。
 ・県内の偶蹄類飼養施設への定期的調査を引き続き行うとともに、施設関係者への指導を強化すること。
 ・消毒用マットを畜産農家に提供するとともに、畜産農家周辺の住民への啓発や出入りの業者への感染防止対策 の協力を求めること。

③ 奈良公園のシカへの感染防止対策を強化すること。

④ 風評被害をなくすため、情報提供を強めること。

⑤ 猟友会の方が、この冬、山で野生のイノシシやカモシカが泡を吹いて死んでいるところに何度も遭遇したと、情報を寄せています。聞き取り調査をおこなっていただきたい。

(了)