日本共産党 奈良県会議員団
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一般質問・中野あけみ
2007/09/28

旧生駒総合病院にかわる後継医療について

中野あけみ議員 国保連合会の生駒総合病院は、長年にわたって市民の身近な病院と親しまれ、利用されてきました。突然の、閉院のニュースに病院存続を求める市民の声が多数よせられましたが、2005年3月末で閉院しました。この間、閉院にあたり、後継医療をどうしていくのか、市や県、医師会なども入った市の検討委員会で、「引続き生駒市において生駒総合病院にかわる後継医療が必要である。」と結論づけられています。市民からみれば当然のことであります。

 現在、生駒市における医療体制は、第1次医療を受け持つ医院や診療所があり、第2次医療を受け持つ病院は3病院、そして、第3次医療として、高度な医療を受け持つ近大奈良病院があります。とりわけ、第2次医療を受け持つ病院は不足しています。

 また、旧生駒総合病院があった時は、小児科があり、小児救急についても、県の小児救急輪番制の中に組み込まれていました。市民の中からも、これらに対応できる病院を望む声がでています。今、生駒市では、検討している病院構想で第2次医療分野の責任をもつ病院として、小児科と小児・成人の2次救急輪番でやっていくと決定しています。
 県民の命を守る点で県は、「後継医療は必要」と約束したのではなかったかと改めて問わざるを得ません
 県は、生駒市が小児科、及び小児・成人の救急など、担うとしている病院計画をどう考えているのかお聞きします。

 また、2月には、県医療審議会がおこなわれる予定だと聞いていますが、市民の切実な願いである病院を実現していく上で、県として生駒市に後継医療が必要という立場にたって、現在ある西和保健医療圏での174床確保も含めて、どの様な支援ができるのかお聞きします。

竹村潔健康安全局長答弁 旧生駒総合病院は北和地域の小児救急2次輪番病院の1つといたしまして、平成17年の閉院までに月2日程度の当番を担当していただいておりましたが、同病院の閉院の現在は生駒市内には2次輪番病院はなく、北和地域全体で対応しております。

 一般の救急医療におきましても、同病院の閉院以後は、生駒市内においての輪番制の確保は困難でございますが、近隣市の協力を得てではございますが、救急医療体制はおおむね維持できていると承知しております。

 県といたしましても、現在、生駒市は新病院を検討されているということは承知しておりまして、生駒市を含む西和保健医療圏に小児救急や救急医療をになう病院が整備されることを大いに期待するところでございます。ただし、西和保健医療圏における現在での不足病床174床を西和保健医療圏で病院を開設しようとするものすべてを対象に設置が認められる病床であることは生駒市も認識しておられるところでございます。今後、生駒市の具体的な整備計画が示されますれば、病院が円滑に開設されるよう、手続き等をすすめてまいりたいと考えております。

中野あけみ議員 病院問題は、県全体としても不足いたしております小児科や小児救急などをやっていく病院を生駒市でもつくろうということで努力をされておりますから、県は市が何かいっていくるのを待つのではなく、市民の願う病院を実現するためにも積極的に働きかけをされるよう強く、要望しておきたいと思います。