日本共産党 奈良県会議員団
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過疎地・水資源等対策特別委員会(今井光子)
2008/02/25

三重県の上野総合市民病院が他府県からの救急搬送を受け入れないことについて

今井光子委員
 三重県の上野総合市民病院が他府県からの救急搬送を受け入れないとことになり、月ヶ瀬、山添の方々に不安が広がっていると聞いています。おおもとには医師・看護師の不足があると思いますが、地域の住民にとっては、そちらに行く方が市内に来るよりずっと近ということがあります。この点では三重県から正式な文書とか来ているのか、また奈良県としてはどんな対応をしているのか伺います。

大西医務課長
 三重県伊賀市の上野総合市民病院が奈良県の救急患者の受け入れをしなくなるという話を、山添村から相談を受けました。また山辺広域消防本部や奈良市消防局からも事情は聞いています。山添村や旧月ヶ瀬村の地域では、従来から救急患者は地理的な関係から、奈良県内よりも伊賀市や名張市の方に搬送されていました。平成19年の山添村の救急搬送患者数は山辺広域消防の扱いでは234名。内訳は奈良県内の医療機関への搬送が82名、三重県内が152名です。奈良県内35%、三重県内65%という比率になっています。
 また三重県内の医療機関につきましては、伊賀市内にある岡波総合病院と伊賀市立上野総合病院で90%の患者を診ていただいております。山添村の総務課長に事情を聞いたところ、伊賀市内の2病院のうち、伊賀市立上野総合病院については、山添村からの救急患者の受け入れ状況が以前から少し悪くなっていたということで、昨年の9月に村長さんが伊賀市の市長さんにお願いをして、一旦受け入れはよくなったようす。その後、今年の1月の下旬に、病院から医師不足等の理由により、緊急避難的に2月から当面の間、山添村から救急搬送しないでほしいという文書が届いたものす。これを受け、県はすぐに三重県に状況の確認をお願いしています。三重県からは、担当者同士の話ですが、県境を越えた医療連携は重要であるとの認識をもっていただいており、現在、地元の保健所が中心になって、市、病院で協議をしていただいているのが現状です。
 なお、今後とも、三重県や山添村、消防等の連絡を密にして、奈良県内の救急患者がスムーズに受け入れられるように対応していきたいと考えています。


今井光子委員
 今、協議をしていただいているということですが、今の段階ではまだ受け入れてもらえないということですか。そのあたりの見通しがわかりましたら再度お尋ねをしたいと思います。

大西医務課長
 まだ結論を得たとは聞いておりません。