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議会報告・要約版
議会報告・要約版田中美智子県議が一般質問

 6月定例県議会は6月30日閉会。全国でも初めてとなる警察主導の「子どもを犯罪の被害から守る条例」が成立しました。田中美智子県議は27日におこなわれた本会議で一般質問にたち、同条例を人権侵害などの恐れがあると批判しました。田中議員はまた、憲法問題、歴史教科書問題、京奈和自動車道大和北道路問題、精神障害者施策の抜本的改善など質問しました。

子どもを犯罪の被害から守る条例ただす

  田中議員は、子どもの安全安心に関連して、「子どもを犯罪の被害から守る条例」について、「子どもへの声かけがしにくくなり、安全のためのとりくみが後退したり、人権侵害や冤罪を生み出す危険性がある」「拙速をさけ、改めて子どもの安全を守るために何が必要か、県民的な討論をする必要がある」とただしました。菱川雄治県警本部長は意見を広く集約し、十分時間をかけて提案したもの。善意の声かけがいささかも規制対象とならないようにしたなどと答弁。田中議員は、十分に議論したというけれども、昨年12月県議会で県議の質問があって、急遽、部会が開かれたもので、県民の意見を十分に集約したとはとてもいえない、まったく拙速だといわなければならないと批判しました。

教科書問題で質問

  教科書問題について、「新しい歴史教科書をつくる会」の教科書を、戦争中のアジア諸国への加害の事実にはほとんどふれず、歴史をゆがめ、国の内外から強い批判をあびるのは当然。「教育基本法の精神にたつならこの教科書は絶対に選んではいけない」「平和と民主主義の憲法があることを学ぶこと、戦争美化の風潮を克服するためにも平和教育を充実することだ」として、県教委のとりくみをただしました。矢和多忠一教育長は学校教育は憲法と教育基本法にもとづいて行っていると答弁しました。

大和北道路で質問

  田中議員は、大和北道路建設問題で、国が昨年2月にユネスコ世界遺産委員会に提出した報告書に、高速道路建設の目的は国道24号線の混雑緩和で、他府県よりも9倍も多い交通事故を防止するためだと書いている点が事実とちがうと指摘しました。
  NGOが独自に調査をしたところ、「渋滞が平日も休日も深刻」(有識者委員会の指摘)という状況はなくて、平日などはスイスイと通過していることを指摘。巨費を投じて県民に負担を負いかぶせる高速道路では渋滞緩和には役立たないし、県民も希望しない、右折レーンの設置や交差点改良などの対策こそすべきと指摘しました。木谷伸之土木部長は大和北道路の整備が必要と、あくまでも建設ありきの姿勢を示しました。(了)

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